iPhoneで最初に見る場所は三つあります。チャートで選んだ対象、アラート作成画面の「通知」タブ、そしてiPhone本体の設定アプリにあるアプリごとの通知欄です。通知が出ないときは、この三つを対象・通知方法・本体の許可の順に確認します。

やること:三つの画面を順にそろえる

作業は三つに分かれます。本体で通知を許可する。チャートからアラートを追加して条件を決める。通知タブでプッシュ通知を選んで作成する。この順で進めると、あとから原因を切り分けるときに戻る場所が決まります。

環境:アプリのバージョンとログイン先

TradingViewの公式ヘルプは、最新版のアプリを使い、アカウントにログインし、iOSの設定で通知を許可したうえで、アラート作成時にプッシュ通知を選ぶ流れを案内しています。モバイルアプリで作成したアラートはプッシュ通知がはじめから有効で、機能は全プランで使えます。

STEP1:iPhone側で通知を許可する

✅ 設定アプリを開き、「通知」から対象のアプリを選びます。「通知を許可」をオンにし、通知の表示場所とサウンドも合わせて見ておきます。Appleのユーザガイドには、通知要約を使う場合は即時配信と要約配信を選べること、集中モード中は配信が遅れる場合があることが書かれています。音で気づきたいアラートなら、要約の対象に入っていないかを確認します。

STEP2:チャートからアラートを追加する

チャートを開き、アラートを出したい対象を選びます。価格の線や描画を選ぶと三点のメニューが表示され、そこからアラートを追加できます。iPhoneアプリの操作解説では、追加後に「設定」と「通知」の二つを順に開き、最後に「作成」をタップする流れが紹介されています。💡 タブの名称や並びはアプリの表示で変わることがあるため、画面に出ている項目名で読み替えます。

STEP3:発動する方向と水準を指定する

「設定」の側で条件を選びます。価格アラートは、価格が指定した水準に到達または超過したときに発動します。価格アラートの公式ヘルプでは、Crossingは上下どちらの方向からでも、Crossing up/downは指定した方向から水準に達したときに発動し、Greater than/Less thanは指定値を少なくとも最小ティック分だけ超えるか下回る条件だと説明されています。

⚠️ 対象の取り違えに注意します。価格そのもののアラートは時間足に依存しませんが、インジケーター・ストラテジー・描画のアラートは時間足に依存します。時間足を切り替えたまま描画の線にアラートを付け、別の足の線で待っていたことがあります。ここで詰まりやすいところです。条件の種類や有効期限の決め方は価格アラート設定の手順に分けて書いています。

STEP4:通知タブでプッシュ通知を選ぶ

「通知」の側を開き、プッシュ通知を選びます。メールなど別の通知方法も同じ場所で選べます。選び終えたら「作成」をタップします。ここまで進めて一件のアラートになります。

作成後の確認:一覧の色を見る

✅ アラートマネージャーを開き、作成したものが緑色のアクティブ状態か確認します。アラートの管理の説明では、「1回限り」で発動済みのものはオレンジ色、期限切れは赤色の停止状態として表示されます。モバイルではアラートを長押しするとメニューが開き、編集・停止・再開ができます。緑以外の色なら、通知の設定より先にアラートの状態を直します。

通知が来ないときに見る順番

⚠️ 公式ヘルプは、アラートの作成方法、ログイン中のアカウント、アプリのプッシュ通知許可を確認し、必要ならアプリへ再ログインするよう案内しています。見る順番は外側からです。一覧でアクティブか、通知の側でプッシュ通知が選ばれているか、本体の設定で通知が許可されているか、集中モードや通知要約が働いていないか。一つ変えるたびにスクリーンショットを一枚残しておくと、元に戻すときに迷いません。

次に触るのは、インジケーターに付けるアラートの時間足です。価格の水準と違って、どの足で作ったかが結果に関わる種類です。基本の設定項目はTradingViewの使い方で確認できます。